医療法人勤有会きら病院のホームページ

ちょうど昨年の今頃  

愛媛県内における新型コロナウイルス感染者の発生が確認され始めていました。

当初はウイルスの病原体について詳細ないない状態で、

感染予防をすすめられ、マスク・アルコール不足が、

未知なウイルスに対して過剰  な反応を引き起こし、

恐怖心しかなかったように思います。

当院でも感染症対策で1年間があっという間  に経過した気がします。

今年は変異株ウイルスの出現で、まだまだ右往左往し、

厳く、がまんの日常が続いていると思いますが、

新型コロナウイルスについて正しい認識と正しい予防法を身につけ、

新たな生活様式がスタンダート化され進化しているようにも思います。

今年は早咲きとなった桜が咲き、入学式が開催されました  

変わらない日常を大切にし、進化した日常に順応できるよう、

妊婦さんをはじめ女性  の生涯をトータルサポートできるよう、

きら病院スタッフ、今年も気を引き締めてまいります。

開発に数年かかるといわれていたワクチンが、すでにワクチン接種が開始され、

少しずつですが浸透し始めています。

ただし、妊婦さんにおけるワクチン接種は現時点で安全性、

特に中・⻑期的な副反応、胎児および出⽣児  への安全性は確⽴していないことから

当院では推奨していません。

妊婦さんのパートナーは、家庭での感染を防ぐために、ワクチン接種を考慮したり、 

妊娠を希望される⼥性は、可能であれば妊娠する前に接種を受けたりなどの

対応が望まれます。

詳しくは診察で主治医と⼗分にご相談ください。