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更年期相談

女性の体は、一生を通じて女性ホルモンの影響を受けており、年齢や環境により大きく変化します。
更年期を迎えると女性ホルモンは急激に低下し、それによって体にも様々な変化が現れます。
更年期に入り、ホルモンの変化により、のぼせ、めまい、動悸などの不調から日常生活に支障をきたすのが「更年期障害」です。

問診(具体的な症状や治療法の希望など)を行い、必要な検査(血液検査、ホルモン検査、子宮がん検診など)を行います。


<治療について>
 漢方薬処方 
  相談しながら症状に合わせた漢方薬を処方します。

 ホルモン補充療法 
 年齢により低下したホルモンを補う治療法です。
 更年期による症状(ほてりやのぼせなどの自律神経系
   の不調)を改善する効果があります。
 飲み薬や貼り薬があり、使用前に血液検査、子宮がん検診を行います。

 睡眠剤・安定剤 
 不眠、気分の落ち込み、イライラ感などがある場合
   には、安定剤や睡眠剤などの薬も有効です。
 ホルモン補充療法と組み合わせて服用することも
   できます。

 プラセンタ療法  保険適応可(条件あり)
 プラセンタ成分を注射により投与します。
 更年期症状に有効ですが、肩こりや倦怠感にも
   効果があります。

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