風疹
現在、⼤⼈の間で⾵疹の感染が広がっています。
⾵疹はインフルエンザより感染⼒が強く、症状が出る1 週間前から周りへ感染させます。
特に、妊娠初期検査で⾵疹抗体検査結果が出るまでの間は感染に注意が必要です。
妊娠1カ⽉の⼥性が⾵疹にかかると、⽣まれてくる⾚ちゃんが「先天性⾵疹症候群」になる確率が50%以上あります。
⾵疹抗体価が16倍以下の妊婦さんに気をつけてほしい事
・妊娠中は⼈ごみを避け、⼦どもの多い場所への外出を避けるようにしてください。
・マスク・⼿洗い・うがいを徹底しましょう。
・妊娠中はワクチンの接種が出来ません。今回の出産後、すぐにワクチン接種をしましょう。
当院で出産された方で希望があれば入院中にワクチン接種ができます。(授乳中も接種可)。
※ ワクチン接種後は、3カ⽉間避妊が必要です。
★ご家族はすぐにでも予防接種を受けましょう。
当院でもワクチン接種可能です!
ご希望の方はお声かけください♪(要予約)
* 麻疹風疹混合ワクチン:9000円(推奨)
* 風疹ワクチン:5000円
「もしかして⾵疹?」と思ったらまず電話で相談を
妊娠中、たまたま職場で⾵疹が流⾏するなどして、⾃分にも発疹や発熱、リンパ節の腫れなどの症状が⽣じてしまった場合、まずは電話で相談してください。
連絡なく受診すると、他の妊婦さんへの感染拡⼤のおそれがありますので避けてください。